読了 「アリババ帝国」

中国のことってまだまだ知らないことばかりだなぁ。

中国最大のB2Bオンラインマーケットを運営している阿里巴巴集団 (アリババ) とその創業者ジャック・マー氏の創業1999年からの2009年まで10年の歴史を振り返った一冊。

本の効用

数多のプレイヤーが蠢く中国インターネット界隈の黎明期及び発展期をジャック・マー氏の経験とともに追体験できるところ。

見所

ジャック・マー氏と孫正義氏との邂逅、そして本文の章ごとに挟まれるジャック・マー本人のスピーチ。

感想

この本の中で私が気になった言葉、特に強調して繰り返されていたと感じた言葉があった。それは「冬」。

本文中または講演録の中では何度も「これから冬の時代が来る。冬に備えよう。」などといったジャック・マー氏の言葉が繰り返されていた。それだけでもアリババが簡単な10年を過ごしてきたわけではないんだなとわかる。

そして私が良いなと感じたのは「冬」という言葉のチョイスだ。今、日本のマスコミではあらゆる語彙を駆使して人々の不安をかき立てている。「百年に一度の大恐慌」だの「最小不幸社会」だの「就職氷河期」だの。それらは若者に絶望を与え、生まれた時代が悪かったのだ、と思わせ心を折るに十分な力を持った言葉だ。

だがジャック・マー氏は、立ちはだかるあらゆる苦境を「冬」と例えた。苦しいことには違いはない。だが万全の備えさえあれば必ず乗り越える事ができる、そしてその先には春がやってくるのだと。色々な覚悟を決めたリーダーだからこそ言える言葉だと思う。

途中すごく登場人物が多くて(三国志みたいに 笑)少々混乱した部分はあったけど本文の大筋とジャック・マー氏のスピーチは読んでて非常に面白かったし感化されたので、インターネット、及び貿易関連のお仕事をやってる方なら読んでみるのも一興かと思います。

関連リンク
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国民全員が社長の国 イタリア

暑いですね。暑くてやる気が起きないので私は読書ウィークと題してもっぱらカフェに籠って本を読んでます。

そのなかでもブログに書いてみようかなと思ったのがこの本。

イタリア人の働き方 (光文社新書)
内田 洋子 シルヴィオ・ピエールサンティ
光文社
売り上げランキング: 180117
おすすめ度の平均: 4.0

5 不景気な時代に気分転換して
3 仕事に対する評価について考える
3 情熱やこだわりを見る。
5 イタリア人の職人魂を感じます
5 希望をあなたに

最近私のTwitterのタイムライン(皆のつぶやきの集まったもののこと)では労働問題がわりかしHOTだ。不景気で聞くに耐えないニュースが流れてくることもあるし、自分の組織に不満があったりもするのかもしれない。そんなこともあって図書館でこの本を見たときにふと興味がわき手にとった。

さて、この本のタイトル「イタリア人の働き方」と聞いてどのような印象を持たれるだろうか?私の貧困な頭では、イタリア人といえば女好き、自由奔放。
→だから日本企業で悪名高い理不尽な残業とか過労死その他の糞労働問題とは無縁で、なおかつ効率化の進んだスマートな働き方が紹介されているのかな、と思った。しかし違ったのである。紹介されているものをざっと並べてみる。

・VIPが我先に訪れるイタリア一の靴磨き
・ヴェネツィア一の水上タクシー運転手
・買い物ベタな本人の代わりに全てを決めてくれるパーソナルショッパー
・石油王をも魅了するイタリアの鉄打ち名人
・絵画修復の魔術師
・自転車界のフェラーリ職人
・幻の生ハム職人
・世界最高の賞を受賞した幻のビールメーカー
・フィアット社の命運を握る女性エンジニア
・その他にも何人か。

見ていただいたらわかるがイタリアが誇るプロフェッショナルの面々がずらりと紹介されている。ヨーロッパ的な効率化された業務とかそんな話が出てきたりするのかなと思っていたのだが、違った。登場人物が皆一貫して語るのが自身の技術に対するプライドであったり、サービスのプロフェッショナルとしての自信についての話だった。
ここで私は少しだけ驚いた。職人で成り立つ国といえば、日本とドイツ。しかし考えてみればブルガリとかフェラーリはイタリア発祥なわけで、イタリアも立派な職人立国だったわけだ。(もう少し正確に言うとイタリア人と聞いて反射的にジローラモみたいな遊び人が頭に浮かんでいたので、職人気質なイタリア人を紹介されて意表をつかれた)

他にもこんな会社がある↓

イタリアの企業一覧 – Wikipedia
Category:Companies of Italy – Wikipedia, the free encyclopedia

で、この本自体はイタリアは政治もたいしたことないけどこういった中小企業群が支えているのである、イタリアバンザイって感じで締められている。負の側面は語られてないし鵜呑みにはできないが参考すべき点も多々あるように思う。

なによりこの本を読んで一番驚いた点が、人口5900万人の国で法人登録が2000万社であるという事実である。労働人口で考えると二人に一人、もしくはそれ以上の確率で社長なのだ。

日本の企業数は大体500万社くらいらしい。
中小企業庁:「白書・統計情報」よくある質問

これは割と驚いた。先日、有給を使う日数において日本の労働者は先進国のなかでは最下位だ!なんとかせんと!みたいなニュースがあったが、イタリアではそもそも有給を持ってること自体もうレアだ。ほとんど経営者なのだから。そうなってくると有給のある会社なんて優良企業ばかりで話が変わってくる。

日本の労働者はめちゃくちゃ働くけど一人当たりGDPもヨーロッパ諸国にくらべても大して変わらなくて、日本の企業は作業効率が悪い!みたいに思っていた。しかし実体は、イタリアも中小企業の経営者達の見えない努力に支えられているのかもしれない。経営者には残業手当も有給も無いのだから。統計とか鵜呑みにできないですな。

多分日本はあらゆる先進諸国問題において先端を走ってる。ただ、労働問題については日本の不思議な慣習に盲目的に受け入れているからとしか言えない部分があると思う。まぁでも、Twitterとかでブーブー言ってる人達に関してはストも起こさずきっちり勤め上げているのでMっ気がある人なのかなと思うけどね。会社と性癖が合うなんてとても素晴らしい人生だと思う。この性癖に逆らわずに生きることこそが生きる上でとても重要なことなんじゃないかな、なんて思い始めた今日この頃。そういった点においても、この本で紹介されている、自分の仕事を誇らしく語るイタリア人達はとても魅力的に見えた。

inspired by
日本はアジアのイタリアに – Chikirinの日記

嫌消費世代。いいえ、「賢消費」「嫌商品」世代です。

嫌消費世代。いいえ、「賢消費」「嫌商品」世代です。(タイトル元ネタ

この記事を140字内でまとめると下記のようになります。

今の若者を「嫌消費世代」って呼ぶ本があったから読んでみた。色々と面白かったけど嫌消費って言葉はなんか好きじゃないな…。本当は買い物はしたいと思ってるんだよ。消費を避けてるのは自分の将来が不安で、自分の浪費による将来のリスクを避けてるんだからむしろ「賢消費」世代って言って欲しいよ。(140字)

先日、本屋でブラブラしているとある本のコピーが目につき思わず読んでしまった。

クルマ
買うなんて
バカじゃないの?

年収200万円を下回る低収入層が増える一方で「嫌消費」層が増えている。嫌消費とは、収入に見合った支出をしないことである。従来の消費者ならば、景気が回復して収入が増えれば支出を増やすが、嫌消費層は景気が回復しても支出を増やさない。ある意味で、ものづくり企業や流通・サービス業などの売り手にとって、もっとも難しい消費者が増加してきているのである。
嫌消費の事実はどこにみられるのか。どんな層が担っているのか。なぜ嫌消費なのか。嫌消費は広がるのか。彼らにどう対応したらいいのか。経済にどのような影響を与えるのか。本書ではこれらのテーマを明らかにした。そして、この問題の分析に活用したのが「世代論」である。
(「嫌消費」世代の研究 序文より)

この本で「嫌消費」世代というのは大体20代後半から30前半までの人(70年代後半80年代前半生まれ)の事を言い、そこそこ給料も良くなり、そろそろ高い買い物をしてもいいんじゃないかというような世代のことを指すらしいです。まあでも自分の世代も入るでしょなどと思いながら読んでいたのですが、この本を書かれた著者はマーケティング会社の人らしく、すごくよく調べてあるなあという印象を受けました。

そして家で調べてみると偶然なんですが、なんとこの方(と本)、私が先日ネットで見た、日本経済新聞の社説で取り上げられていたのです。

今の若者は上の世代と違って「3K商品」に関心が薄い-春秋(12/7)-NIKKEI NET(日経ネット):社説・春秋 今の若者は上の世代と違って「3K商品」に関心が薄い-春秋(12/7)-NIKKEI NET(日経ネット):社説・春秋

[追記:記事は消されてしまったようです。]

ちなみになぜこの社説を私が読んでいたかというとこの記事に対する2ちゃんねるまとめを見ていたからです。今の若者達はどう考えているか?どうぞご覧下さい↓ [追記:消された本文も載っています]

「若者はなぜ自動車を買わなくなったのか」 ほっといてやれよ・・・ カナ速 「若者はなぜ自動車を買わなくなったのか」 ほっといてやれよ・・・ カナ速

ちなみに今の消費不況は著者のによるとこうらしい

就職氷河期到来(2000年前後)

多くの学生が志望していた企業からバンバン落とされる

志望ランクを落とし就職したもののすっかり自信をなくす(劣等感

自分の能力を考えても将来は不安だし無駄な消費はしない。
というかそもそも車とか旅行とか別に興味ないし。(価値観の変化)

モノが売れない←イマココ!

なるほどなぁ。

少し前ですが話題になった関連した記事としてこんなのも見つけました。

〜略〜
バブル崩壊後、日本企業は3つの過剰(債務、設備、雇用)の解消に走った。若年層の就労は非常に不安定になり、ワーキングプアと呼ばれる人々や、朝日新聞が名づけた「ロストジェネレーション」(就職氷河期に社会に出た20代後半から30代前半の層)を生み出した。
〜略〜
こうした将来の安定が見通せない若年層にクルマへの購入意欲を期待する方が無理だ。「クルマ離れ」には当事者の自発的な意味合いがあるが、そうではなく、無理やり引き離されたというのが実情だろう。
〜略〜

池原 照雄
若者のクルマ離れ、その本質は「購買力」の欠如:NBonline(日経ビジネス オンライン) 若者のクルマ離れ、その本質は「購買力」の欠如:NBonline(日経ビジネス オンライン)

他にはこんなのも

痛いニュース(ノ∀`):若者の“車離れ”加速…ネット世代は、自動車に対する価値観違う 痛いニュース(ノ∀`):若者の“車離れ”加速…ネット世代は、自動車に対する価値観違う

痛いニュース(ノ∀`):“かわいそうな世代”20代、酒飲まず、車を買わず…「貯金は自己投資しないのと同じ」とジャーナリスト 痛いニュース(ノ∀`):“かわいそうな世代”20代、酒飲まず、車を買わず…「貯金は自己投資しないのと同じ」とジャーナリスト

若者がモノを買わない理由–インターネット依存、低い上昇志向・・・:マーケティング – CNET Japan 若者がモノを買わない理由--インターネット依存、低い上昇志向・・・:マーケティング - CNET Japan

2chスレでもありましたが若者にお金が回ってこないのが問題ですよねぇ。

ちなみに私の消費傾向を言いますと

本→大学生協(10%引)かAmazon。
PC→Macbook カカクコム購入。家族用はVistaを中古購入。
CD→2,3ヶ月に1枚程度。タワレコ(ポイントウマー)かAmazon。音楽は最近良いアーティストが見つけれてないこともあって最近は買わなくなりました。Youtubeとかニコニコで満足。
DVD→絶対Amazon。まあ最近、近所のレンタルショップがしょっちゅう100円レンタルをやってくれるのでほとんど買いません。
服→最近買わなくなった。季節ごとにそこそこ良いものをメインにもう持ってるので特に買い足さない。ユニクロには抵抗ない。
車→家が駅近なので特に必要ない。乗って行きたい所も無ければ、乗せる人もいない(泣)
(一応断っておきますが、地方都市なので周りには持ってる男、車好きな男はまあまあいます。私には理解不能ですが)
外食→学食くらい。ジャンクフードは嫌い。飲み会は断ったりはしませんが最近、自分が企画すると集めるのが大変になった気がする。
酒→ストレス溜まったときに。好きですが最近ダイエット初めてプチ禁酒中。

欲しいもの→iPhoneもしくはGoogle Phone、新しいパソコン、人との繋がり(彼女とか友人とかコミュニティとか)

もともと裕福でもないのですが、最近は本当にお金を使いません。何故かというとこれはお金使ってモノ買ってる場合じゃないぞというのを肌で感じているからじゃないかと思います。表現はおかしいかもしれませんが「空気を読んでる」んです。時代の空気を。もしかしたらマスコミの煽りに惑わされてるのかもしれません。ですが就職氷河期の再来、同世代のワープアの増加、数年前まで学生就職ランキングに入っていたようなの日本大企業の赤字。まさに尋常じゃない。金を使えというのが酷というもの。

あと日常的にネットショッピングを使っていると、なんでこれこんなに安くなってんの!?と思うことが多いので、店舗でいざ欲しいものを見つけても一回ネットで調べよ、それから冷静に考えよとなってしまって衝動買いをしないんですよね。家に帰って調べる頃には衝動が冷めてしまって買うのをやめることもあったりして。

一若者の声↓

余計な金使ったら負けかなと思っている(キリッ元ネタ

なんでこんな記事書いたかというと、「嫌消費」という言葉に引っかかったからなんです。若者だって消費はもちろん好きなんですよ。確かに消費を避ける傾向はある。でもそれは若者は前世代が楽しんできた消費、車持つことによるステータス(笑)、酒を飲んでのバカ騒ぎ、だとかをただの浪費でしかないことを見抜いているのです。それらによって得るモノが少なすぎる。割に合わない。「消費は好き、ただ浪費はしたくない」というのを「嫌消費」と言ってしまうとなんだかずれているような気がするのです。消費全体を避けているのではない。若者が本当に避けようとしているのは、同世代が実際に陥っている困窮した生活であり、具体的には費用対効果の低い買い物であったり、少しの努力を惜しむことによりいくらか余計に支払ってしまうような賢くない買い物を避けているのです。そしてその理由は価値観が変わったからだけではなく、現在の状況が、将来のリスクを考えれば欲しいものも我慢せざるを得ないという切実な状況に変わったのです自分でもよくわからなくなってきましたが少なくとも私は「嫌消費」な世代と呼んで欲しくないということです。あえていうなら「嫌浪費」であり、「嫌極貧」そして「賢消費」なのです。Googleやニコニコ動画などの無料インターネットサービスが好きなことから「嫌商品」とも言えるでしょう。

私の勝手な意見ですが、日本の今の若者世代が世界的に見て大金持つことはおそらく厳しいのでマーケティングを間違わずにどんどん海外市場に行って欲しいですね。今は円高で大変でしょうけどその分M&Aとかは楽なんじゃないのと思います。
そして私は経済学者でもマーケティング担当でもないのですが、この本はよく調べてあるなと思いました。若い世代に全然触れない上の人たちにはこの本を見て欲しいなと思いました。ただ絶対に上記の2chスレをセットで見て欲しいです。
2chとか格好のマーケティング材料ですもんね。
確かにインターネットなどの娯楽がモノが売れない時代を作ったのかも知れません。ただこれからモノを売るための鍵はやっぱりインターネットだと思うのです。

今読んでる本↓ モノが売れないということはモノを売らずに儲ける時代が来ているということなんでしょうね。

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マーケットの魔術師の金言六十五ヶ条

マーケットの魔術師【株式編】 という本を読み終えました。その本にはアメリカで成功している(成功していた)株式ディーラー、ファンドマネージャーのインタビューが載せられているんですが、その巻末に本の内容を綺麗にまとめた魔術師たちの金言六十五ヶ条というものがありましてこれが非常に良いものだなと思ったのでブログに書いておきます。もしまだ読んでいなくて興味がわいたという方は読んでみてはいかがでしょうか。

ただ本を読んでいる人前提に書かれたものですのでわかりにくいと思います。これら一文一文にはちゃんと補足が書かれているんですがあえて書いていません。補足がないことにより非常にわかりにくいと感じたため改変している部分がありますがご了承下さい。

  1. マーケットで成功するための絶対的な王道はない。成功しているトレーダーは短期派長期派、質派量派と多様である。
  2. 成功している者の共通する特質は「規律を守ること」
  3. 性格にあったトレードをする。
  4. 失敗と忍耐。失敗に打ち負かされない精神力、粘りを備えてなければならない。
  5. 偉大なトレーダーは柔軟性に秀でている。
  6. トレーダーとして成功するには時間がかかる。
  7. マーケットの観察記録をつける。
  8. トレーディング哲学を生み出す。
  9. 自分の強みは何か?
  10. 自信が先か、成功が先か。彼らには生まれ持った自信があり、その自信は成功の結果というよりは成功の要因であった。
  11. ハードワーク
  12. 強迫観念
  13. マーケットの魔術師は追随者ではなく革新者である
  14. 損失を恐れない
  15. リスク管理。損切り、分散投資、空売り、etc
  16. リスクを恐れない
  17. 過小評価された株に焦点を合わせ、下落リスクを抑える。
  18. 割安だけでは不十分
  19. カタリスト(触媒)の重要性
  20. 新米トレーダー達は買うタイミングにばかり目が行き、売り抜けるタイミングを軽視する。
  21. マーケットが期待通りに動かなければ処分する。
  22. 手仕舞いの時期はその株の問題だけで無く、他にもっと良い投資対象が見つけられるかによる。
  23. 忍耐の重要性
  24. ゴールを決めることの重要性
  25. 「特別」なものなどない。
  26. ファンダメンタルズそのものが強気あるいは弱気なのではない。ファンダメンタルズが強気か弱気かは、あくまでも価格との対比によってのみ決まる。
  27. 投資とトレーディングにおける成功は、予測とは関係ない
  28. 見聞きしたことからマーケットの事実を憶測せず、全て自分で確かめる。
  29. 他人の意見は絶対に聞かない
  30. うぬぼれを捨てる
  31. 自覚の必要性
  32. 感情的にならない
  33. 個人的な問題はトレーディングへの大きな注意信号
  34. 過去のトレード分析からヒントを得る
  35. 愚かに見られることを恐れない
  36. レバレッジの危険性
  37. ポジションサイズの重要性
  38. 複雑である必要はない
  39. トレーディングは趣味ではなく職業だと考える
  40. トレーディングにも確固たるビジネスプランが必要
  41. 何のマーケットでトレードするつもりなのか?
    トレード資本はどのくらいあるか
    どのようにしかけるか
    どういうタイプのドローダウンのときにトレーディングをストップして投資手法を再検討するのか。
    収益目標は?
    自分のトレードを分析する際に、どのような方法をとるか
    個人的な問題が起こったらトレーディングの手法をどのように変えるのか
    トレーディング環境をどのように整えるのか
    トレーディングが上手く行ったときはどのように自分にご褒美をあげるのか
    トレード技術を向上させ続けるために何をするのか

    を明確にする。

  42. 勝算の高いトレードを見極める
  43. リスクの低い投資機会を見つける
  44. 正当な理由でトレードを仕掛ける
  45. 常識に基づく投資
  46. 手に入りにくい株を買う
  47. 以前安く手仕舞った株であっても、それにこだわらずに買う
  48. 他にもっと良い投資先があるにもかかわらず負け銘柄にこだわるのは、たとえそれが後に値を戻したとしても誤り
  49. のるかそるかというような決断をする必要はない
  50. 株が情報にどう反応するかに注意する
  51. インサイダー買いは重要な裏付け
  52. 主要ファンドの保有株を見る
  53. 希望は禁句
  54. 分散投資の問題
  55. データマイニングの注意点
  56. 指標の組み合わせによる相乗作用
  57. 過去のすばらしいパフォーマンスは、同様の条件がそろわない限り繰り返さない。
  58. 堅実なアプローチも多くの人が使い出せばダメになる。
  59. マーケットはコインのように二面性があるが、勝算は同じではない
  60. 空売りする理由はリスク軽減、収益増加。
  61. 空売りに必要不可欠な一つのルールは、損失を抑制するための特定のプランを持ち、執拗なまでにそれを忠実に守ること。
  62. 空売りする株を見極める。売掛債権が多い、会計士の交代CFOの頻繁な交代、自社株の下落について空売り筋に原因をなすり付ける会社、一時的な流行に乗じて核となるビジネスを変えた会社、PERがとても高い、極近い将来に株価を下げるカタリストがある、上昇傾向の失速、後退など
  63. 特定の株価の株価期待値がある場合にオプションを使う
  64. 買いたい株のアウトオブザマネーとなったプットを売る
  65. バイアスがかかりやすいウォール街の調査レポート。アナリストの予想には顧客企業のとの関係があるため正確な判断は出せないことがある
  66. 成功の普遍性。トレーディングでの成功につながる特性は、分野を問わず、成功するために役立つものだ。以上のすべてが、あらゆる努力を成功に導くための青写真なのである。
  67. マーケットの魔術師【株式編】《増補版》米トップ株式トレーダーが語る儲ける秘訣 (ウィザードブック)
    ジャック・D・シュワッガー
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    3 今となっては「株式編」というより、「ITバブル期編」と銘打ったほうが適切
    5 迷った時にはこの本
    4 読み物として面白い
    5 学ぶところ大いにあり

ゆとりはもっと読書せんとヤバいよマジで。

ごめんなさい。このゆとりとは私のことです。

タイトルは自戒のつもりで考えました。

ブログを始めて、そしてTwitterを始めて、結構な時間が経ちました。

最近ではTV のニュースもほとんど見ず、Webのニュースサイトやtwitterで世間を知ることが圧倒的に多くなってるわけですが、ここ1週間ほどどうも本を読まなくなったことに対して最近危機感を覚えるようになったのです。

以前から特に読書の虫というわけでもなかったんですが、本当に読まなくなった。雑誌も、小説も、新聞も、ビジネス書も、教科書も(おい)。

とりあえず思いついた理由としては2つ。

  1. 情報収集はネットの方がいい。
  2. 文章を読みたいという欲求がtwitter、ブログを読むことで満たされて、結果本を読む暇がない。金払いたくないとも言う。

1つ目は、私が優れたニュースサイト、優れた情報サイトを存在分布を大体把握できるようになり、それらをチェックするようになったことが考えられます。

以前の私はせいぜいYahoo!Japan のトップページを見る位でした。ですがいろいろと探究心を持ってサーフィンしていくとそれよりもっと情報価値の高いサイト、面白いサイトがあることがわかり、ネットならその世間の反応もtwitterや掲示板などで見ることができるので新聞雑誌媒体を見ることがぴたっとなくなってしまいました。

2つ目、購読するブログが増えたこと。私の場合特に「はてな」を知ってしまった。正直、1年位前の自分はもう最底辺の情報弱者でした。しかしはてなのホッテントリをあちこち見るようになってからWebには思っている以上の様々な分野の人々がいて、知識欲の旺盛な人達がお互いに情報を提供し合うようなコミュニティがあるんだということを知りました。そして情報密度の高い記事を貪るように読んでいるともともと持っている知識欲がそれだけ十分お腹いっぱいになるようになってしまった。

そしてtwitterも大きいですね。「結局、最大のコンテンツは人である」みたいな名言もありますが、やっぱり毎日のぞいても面白く感じられる。いや毎日見ることでフォローしている人にさらに親近感を抱いて面白く感じる。そしてなにより個人的に面白いと感じるのがあの人はこのニュースを見てこういう反応をするのか、ということです。堀江さんや勝間さんのような有名人から業界でも一目置かれているような技術者様、そして有名なはてなーであったり、twitterの中で古参と呼ばれるようなついたったー達。それらを見ているとまるで自分もそのコミュニティに入れてもらったようなそんな錯覚を感じてしまいます。

正直危険だなと、思うようになりました。

ブログやtwitterは気楽に読めます。ただ、情報密度の濃い文章を読む機会が減り、読解力が失われる。そして将来的にはいろいろと支障をきたすんではないかと。

最近商法とか法律の勉強をする機会があったんですがマジでつらかったんですよ。。。

法律が最たるものだと思うんです。役人とかが書いた文章って悪意があるんじゃねーかと思うくらいややこしいと感じませんか。そしていつか知らないうちに騙されてしまうんじゃないか、と思ったのです。

ニュース系のサイトやお気に入りのブログを含めると私のGoogle リーダーには300くらい。もちろん全部読んでないし流し読みだけれども、この分量の世界の最新情報、そしてtwitterをチェックしていたらそりゃ本読む暇なんてないだろ、と。

そして偉い人は言いました。「本当に大事な情報はWebには流れないよ」と。冗談が含まれているような言い方でしたが実はあながち間違いではない。

例えば私が今、ドラマ「ドラゴン桜」を見て影響を受け東大受験を目指したとします。しかし、インターネットには東大の行き方は調べても出てきやしないのです。

あっても、合格者がノウハウ、テクニックを語っているものくらいでしょう。そう東大の問題の解き方はインターネットにはない。それと同じようにあらゆる世界の知識、知恵はまだインターネット上にはなく図書館に眠っているのです。

何百億という人々が1万年という歳月をかけ積み重ね、世界を変えてきた知識があの図書館に。

まあ勉強しなあかんなということですね。

というわけでみんな本読もうぜ!

最近読んだ本

Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
津田 大介
洋泉社
売り上げランキング: 88
おすすめ度の平均: 5.0

4 中級者のための真面目な「論」
5 Twitterを客観的に理解したい人に勧める本
5 良著です
5 異論もあるけど、刺激的な本
5 そんなに考えてないのに(から?)希望を感じる

ついたったー的には無視できなかった1冊。
twitter知らない人にもわかりやすい、空気がなんとなくつかめるかもねという1冊。

お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
勝間 和代
光文社
売り上げランキング: 1797

まあファイナンスの勉強したら日本の銀行預けるなんてとんでもないことだとわかるし、皆も勉強したら?的な本。
金持ち父さん、貧乏父さんに一歩踏み込んだような本かなと。
レビューには様々な意見があるようですがさくっと読めて要点がわかりやすいので良かったです。

ウォールストリート投資銀行残酷日記―サルになれなかった僕たち
主婦の友社
売り上げランキング: 50175
おすすめ度の平均: 4.0

5 教訓
4 まじめで 賢くて 粋で無ければ書けなかった本  
4 IBを目指す就活生は読むべき
4 投資銀行青春記
4 参考になるようなならないような…

外人特有の下品な表現、そしてユーモア満載でおもしろいです。投資銀行で志望の人にはこれ読むとドキドキするでしょうね…。
かつて猛威を振るっていた投資銀行のなかのひとによる投資銀行の労働環境はマジでクソwwwというお話。

ここ最近ではこんな感じでした。これからはちょくちょく難しいのも読みたいと思っていたり。
書評もブログ記事として成立するくらいのをちゃんと書けるようになりたいな。